今回はブラウン電動歯ブラシの電池交換をしました。
- 型番 BRAUN Oral B Type3764
Bluetoothで通信してスマホアプリと連携できる機種です。
検索すると電池交換の記事が割と古めのものが多い事に気がついたので記事にしてみました。
壊してしまわぬ様DIYのお手伝いが出来れば幸いです。
今までに電池交換は3度実施しましたが、その中で容量、寸法が同じものや、価格が安く入手が容易な100均で販売しているリチウム電池も試しましたが、100均の市販電池交換は本体の改造が意外と時間がかかりかえって大変なことから、今回は寸法が同じ電池で交換する事としました。
用意するもの
- 細いマイナスドライバーの様な物
- プライヤーかペンチ
- ハンダコテ
- ハンダ
- ハンダ吸い取り器
- フラックス(ステンレス用)
- サンドペーパー
- 交換用電池(入手先最後に記載)
あると良い物
- 当て布
- アルコール(清掃用)
- 作業する際下に敷くマット
- 半田押さえ器具(入手先最後に記載)
早速電池交換作業に入ります。
まず、写真の先端に取り付けられたプラスティックのリングを外します。
5分程度ドライヤーやお湯に浸けるなどして先端部分を温めると外し易いです。
プライヤーなどを使いリングを軽く掴み少し左右に回転させ外れやすくします。
掴んで力強く飾ってしまうと傷だらけになりますから、やさしく動かします。
布を当てるのも良いと思います。
細いマイナスドライバーのようなもので写真のようにリングを外します。
本体上部は柔らかいので少しドライバーを入れ込み引っ掛けながらリングを外していきます。
次に本体の底の部分を外しますが、先端同様よく温めておきます。
写真のように充電台にセットします。
右方向に90度程度回転させます。
こんな感じで外れます。
本体の丸い穴の隙間にマイナスドライバーのようなものを差し込み飾って浮かせ外周を外します。
このように外れます。
本体ケースから中身を抜き取る為、写真の場所の爪を左右2箇所細いドライバーのようなものを使い浮かせて抜き取ります。
左側は既にリリースしてますので、爪が少し空いてるのが分かると思います。
2箇所の爪をリリースするとこの様に抜き取れます。
分解できました。
写真の赤丸のハンダ付け部分を吸い取り外します。
吸い取って浮かせます。
こちらもハンダを吸い取ります。
プラスもマイナスも半田を溶かす際にすぐ側にチップ部品があるので熱や間違って破損させない様に気をつけます。
電池を外す時に邪魔なので写真のバネを外しておきます。
電池を取り外します。
(緑色)上は交換品の電池です。
(灰色)下は外した電池です。
ご覧の様に電池から出ている足の太さと長さが違います。
今回は古い電池から足を移植します。
参考までに電池の電圧を測ってみます。
取り外した電池は1.36Vでした。
新しい電池は1.08Vでした。
実はこの電池は相当前に購入した物ですが、ちゃんと蓄電してました。
記事の都合で今回はここまでになります。
次はいよいよ電池交換をしていきます。
その2をご覧ください。
電池交換時にあると良いもの
部品を掴んで虫眼鏡があるので作業効率がUPします。
様々な作業に使用できます。
工作には欠かせません。
はんだ吸い取り器は無くてはならないアイテムです。
このはんだコテは瞬時にパワーを2段階に切り替えられるので、直ぐに高熱が必要な際はグリップのボタンを押すだけで良いので、すごく便利です。
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